2003年2月の旅日記。
名古屋と富山を結ぶ特急しらさぎ号が現行(当時)の485系車両から新型車両にモデルチェンジされると聞き、ならばとパノラマグリーン席の最前列席をゲットし、お名残乗車しました。
名古屋10:05→富山13:43 特急「しらさぎ5号」
東京から500系イケメン新幹線に乗って名古屋入り。ここから485系特急「しらさぎ」の旅が始まります。
9時50分頃「しらさぎ5号」入線。今回お世話になるパノラマ車。
米原方は懐かしいトレインマーク付の見慣れた先頭車。
東海道・北陸本線を経由し富山駅まで316キロ。およそ3時間30分の旅。現在は7両ですが米原駅から3両増結し10両編成で運転。
展望1号車グリーン席は1+2列レイアウト。しかし米原駅までは最後尾なのでシートは逆向きにセット。
10時05分「しらさぎ5号」は時刻通り名古屋駅出発。鉄道唱歌が流れ案内放送後は車掌さん現れチケットプリーズ。
11時06分、関が原を越え米原駅到着。ホームには古い洗面台があった。
米原駅7分停車の間に増結ショー開催。付属編成が近づき作業員さんがテキパキとこなし連結完了。
米原駅から進行を変え、運転乗務員さん乗り込み展望ショースタート。
北陸本線に入りMax120キロで快走。最前列からの眺めはもちろんグッド。
湖西線と合流し11時40分敦賀駅到着。この先は特急列車との離合が増えます。
前方に青信号を確認すると運転士は「進行!」っと指差確認。後ろでその様子を呑みながら観察(失礼なヤツ)
12時06分鯖江駅着。「加越10号」に続いて「雷鳥22号」と離合…さすが特急街道。
お弁当をどっさり積んだワゴン登場。「ステーキ弁当」を購入。
12時37分、芦原温泉駅着。「しらさぎ8号」と離合。
ふと後ろを見ると1号車は僕らを含む最前列席の乗客(3名)しかいません。数名おられた乗客は福井あたりで皆降りてしまったようです。
展望車ということで後部席の方にも配慮した背もたれ形状。
鉄道唱歌のメロディが流れ、13時04分北陸一のターミナル金沢駅に到着。グリーン車の動きは全くなくほぼ貸切のまま富山へラストスパート。
金沢からは特急「北越」・「はくたか」と離合
米原駅から2時間半の展望ショーはあっという間に終わり13時43分富山駅到着。運転士さんは米原から富山まで交代なしの乗務でした(お疲れ様でした)
富山駅では新型「しらさぎ」(左側車両)の展示見学会が行われていました。このイベントは知らなかったの僕らにとってサプライズ。ボンネット車両をはじめ旧型車両の「しらさぎ」には何度もお世話になったものです。485系での乗車はこれが最後になるでしょう~ホントにお疲れ様でした。富山駅からは「はくたか」+上越新幹線で帰還。越後湯沢駅からの新幹線はスキー客帰りで大混雑。指定券が確保できず最後はデッキで過ごすハメに…
(おしまい)
---旅メモ---
2003年 2月9日(日)
東京07:53→ 名古屋09:33 新幹線のぞみ5号
名古屋10:05→ 富山13:43 特急しらさぎ5号
富山15:55→ 越後湯沢18:00 特急はくたか15号
越後湯沢18:08→ 大宮19:02 新幹線Maxとき332号