2013年9月の旅日記。
秋田県から青森県の海岸線を走るJR五能線。東能代駅から深浦駅を経由し川部駅まで約150キロの路線をリゾートしらかみ号ではなく、国鉄型キハに乗って車窓を楽しみながら五能線を走破しました。
東能代07:37→弘前12:13 五能線2523D
五能線の起点駅となる東能代駅。
改札を抜け跨線橋を渡り五能線が出発する3番乗り場。
全身朱色に塗られた国鉄色キハ。3両編成で2両は朱色、1両は五能線カラー。
跨線橋には風除け板が設置。北国らしい光景。
7時37分出発。車内は高校生でたくさんも隣の能代駅で下車。バスケットで有名な能代、ホームにはバスケットゴールがあった。
能代駅でほとんどの乗客が下車してしまい車内はスッカラカン。秋田美人の車掌さんが現れ車内改札を始めるもスグに終了。
ガラガラなのでノンビリモード♪
岩舘駅では数分停車。列車から抜け出し撮影タイム。
岩館駅を出発すると海岸沿いを走り出し、およそ2時間日本海と付き合うことに。
おやつ・日本酒(時刻は9:00)を広げ、車窓を肴にクルージングを楽しみます。
9時34分、交易船の北前船の要所だったという深浦に到着。駅名版にはそんなイラストが描かれていた。ここでは8分停車。
列車はまだまだ海岸線に沿って絶賛走行中。アルコールもまわり気分は上々。
10時42分 鯵ヶ沢駅到着。列車はこの辺りから内陸に分け入り日本海とお別れ。朝早かったし呑むモンも呑んだのでしばらくオヤスミと決め込む。
11時56分、五能線を走破し川部駅到着。進行を変え奥羽本線に入り12時13分終点弘前駅到着。東能代からはおよそ4時間半という長旅でございました。
※五能線は2021年3月でキハ40・48型気動車の運用終了したそうです。
---乗りつぶしメモ---
路線:五能線(JR東日本)
区間:東能代→川部(147.2キロ)
乗車:2013年9月
①東能代(7:37)→弘前(12:13)
2523D列車(キハ40・48形 2両)
(おしまい)