2020年11月の旅鉄記録。
今では希少な存在となった東武の350型車両。2021年現在では特急きりふり号として浅草駅と東武日光駅を週末メインに一往復運行されているのみなので、今のうちに…と乗ってみました。
山小屋チックの三角屋根が印象的な東武日光駅。
東武日光(14:00)→浅草(16:05) 特急「きりふり284号」
350系4両編成で入線。前面のトレインマークが国鉄車両のよう。
側面の行先表示もアナログチック。
ベテラン…といった印象の車両。およそ50年前に急行車用としてデビュー。
約30年前にこの姿に改造されたそうです。
車内もレトロな印象…昭和時代に戻った感覚。
リクライニングしないという、今となっては珍しい座席。
エース特急スペーシアやリバティと比べると設備が劣るので「きりふり」の特急料金は割安に設定。
さぁ東武日光駅を出発。沿線には杉並木が見えた。
高架駅の栃木駅到着。
利根川を渡り栃木県から埼玉県へ。
うっすらと富士山が見えた。
複々線の高架線区間になると沿線はマンションが目立つように。
終着案内が流れ隅田川をゆーっくり渡る。
日光から2時間ちょっとで浅草駅に到達。
---乗り鉄メモ---
乗車:2020年11月
区間:東武日光(14:00)→浅草(16:05)
列車:特急きりふり284号
車両:東武鉄道350系 4両
(おしまい)