2021年10月の駅訪問記。
2012年からおよそ7年という長い時間をかけ保存修理・復原工事がされた木造駅舎の門司港駅舎を見たくて行ってみました。
小倉駅から乗車した門司港駅行き電車は嬉しい国鉄型車両でした。
小倉駅から10分ちょっとで門司港駅到着。降りたらレトロな空間…
レールは行き止まり…終着駅の趣ありんす。
九州の鉄道がここから始まる0哩(マイル)標があった。
改札を抜け駅前に出て正面から駅舎を眺める…カッコイイ。左右対称のネオ・ルネッサンス様式と言われるそう。
駅舎は2代目だそうで1914年完成。歴史的建築物なので重要文化財だそう。
威風堂々な風格…ラフな格好でウロウロするのはちょっと失礼な気がする(笑)
内部もレトロな空間。昭和…というより大正時代の雰囲気。
駅ではよく見られる広告類や自動販売機など目立つ場所にはありません。
みどりの窓口の入口、ドアもお洒落。
みどりの窓口内部もこんな雰囲気。日本一お洒落な切符売場だと思う。
駅舎内にはスターバックスがあったので入ってみた。開店時間になったばかりで貸切状態…すっごく贅沢なひとときでした(笑)
店内にはブルートレインのヘッドマークを模した歴代スタバロゴが飾ってあった。
改札内の待合室もお洒落な空間。ココで小説など読みながらボーッと過ごしたい。
かつて本州を連絡船で結んでいた頃はこちらの通路を使用していたようで、連絡通路の一部が残されています。
帰りの電車までプラットホームで撮影を楽しみました。とても良い雰囲気ですね。
(おしまい)