本日も鉄曜日

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【乗車記】特急ふじかわ~373系(甲府→静岡)

2022年6月の旅鉄日記。

静岡駅と甲府駅を身延線経由で行く特急ふじかわ号で乗り鉄しました。

 

 

 

 


今回は甲府駅からスタート。駅はJR東日本が管理し身延線はJR東海が運行。

 

 

 

 


甲府駅の身延線ホームは端っこにあるので中央本線下りホームを通り乗り場へ。

 

 

 

 


甲府(10:44)→静岡(13:02) 特急「ふじかわ6号」
身延線・東海道本線を経由し122.4キロを約2時間20分で結ぶ。上下各7本設定されおよそ2時間に一本運行。

 

 

 

 


身延線乗り場は頭端式ホーム。線路は行き止まりになっていた。

 

 

 

 


10時31分、4番線に静岡駅からの特急「ふじかわ1号」が到着。折り返しが特急「ふじかわ6号」に。車内清掃などあるのでしばらくホームで待機。

 

 

 

 


特急「ふじかわ」は373系と呼ばれるJR東海の車両。3両編成で運転。

 

 

 

 


身延線沿線を流れる富士川をモチーフにしたイラストマーク。特急化される前は急行「富士川」と漢字表記で当時は165系4両編成で運行。

 

 

 

 


車両は1995年から運用開始、車齢はもうすぐ30年。車両サイドの行先案内も最近のLEDではなく幕表示なのがなんだか嬉しくなる。

 

 

 

 


折り返し準備が整い車内へ。1号車が指定席で2・3号車は一部を除いて自由席。

 

 

 

 


快適そうなシート。乗車時間2時間を超える移動もラクチン。

 

 

 

 


大きなテーブルがある向かい合わせのシートは全て指定席。

 

 

 

 


10時44分、3号車自由席は10数名を乗せ甲府駅出発。しばらく甲府市街地を進む。

 

 

 

 


出発して5分で最初の停車駅、南甲府駅到着。なんともう下車客が…次の南花輪駅でもまとまった下車客があった。身延線の特急列車は短区間利用者が多い様子。

 

 

 

 


11時04分、市川大門駅着。途中駅から乗る乗客もあり、車掌さんは特急券などの販売やチェックなど忙しく動き回っていた。

 

 

 

 


先頭車デッキは前面展望を楽しめるのでしばらくカブリツキ。先輩の乗務員さんと一緒に指差し確認を行いながら「ふじかわ」は進む。

 

 

 

 


通過駅の甲斐常磐駅では下りの特急「ふじかわ5号」と離合。

 

 

 

 


車窓は建築物が少なくなり緑が多くなってきた。

 

 

 

 


…っと思ったら街の車窓になり11時37分、身延山久遠寺への玄関口の身延駅に着いた。身延線沿線は見所が多く車掌さんも観光案内を挟んでくれた。

 

 

 

 


身延駅あたりから富士川と並行して進む。

 

 

 

 


身延線は山間部を行く路線。うねうねとカーブが多く特急列車でも速度は抑えらてしまう…車窓を楽しむにはちょうど良いのだけどね。

 

 

 

 


視界が広がり富士宮市の街並みが見えてきた。天気が良ければ向こう富士山が見え素晴らしい景色なのですが…と車掌さんの案内があった。。

 

 

 

 


12時20分、富士宮駅着。甲府駅から単線だった路線はここから富士駅まで複線に。速度も特急列車らしくなってきた。

 

 

 

 


12時31分、富士駅到着。身延線を走破した特急「ふじかわ」は進行を変え静岡駅までラストスパート。

 

 

 

 


車窓には海が見えてきた。東名高速道路と国道1号線と並行しながらトップスピードで行く。さっきまで山道をゆっくり走った列車とは思えない(笑)

 

 

 

 


13時02分、終点の静岡駅到着。乗客が降りたら列車は車庫に引き上げていった。

特急「ふじかわ」の旅は山・海といったバラエティーな車窓で2時間を超える乗車時間はあっという間。今度は晴れた日に富士山…できれば雪を被った姿を拝みに再訪してみたいです。

 

 

---乗り鉄メモ---

乗車:2022年6月
区間:甲府(10:44)→静岡(13:02)
列車:特急「ふじかわ6号」
編成:JR東海 373系 3両

 

(おしまい)

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