2003年8月の旅鉄日記。
日本海縦貫線と呼ばれる大阪-青森を走破した特急「白鳥」は2001年に廃止され、全区間乗車が叶わなかった僕は2003年夏に485系特急「雷鳥」「北越」「いなほ」「かもしか」の4列車で青森まで乗り継ぐことで“リベンジ”？しました。
大阪駅11番線の優等列車専用ホームの壁面にはサンダーバード。
案内板には高山・金沢・和倉温泉…コレ見るだけで旅心が踊る。
乗車口の案内札には雷鳥のイラストマーク。
夏休みで混雑の中、特急「雷鳥5号」9両編成で入線してきた。
大阪(8:12)→金沢(11:03) 特急「雷鳥5号」
東海道・湖西・北陸線を経由し乗車距離267.6㎞、2時間51分の旅。
入線から出発まで僅かなので慌ただしく撮影し車内へ。
7号車自由席は空席が目立つも指定席は売り切れだそう。8時12分大阪駅を出発。お約束の鉄道唱歌メロディーが流れ旅気分MAX。
新大阪(8:16)を出ると車掌さん現れ切符拝見。雷鳥5号は東海道線の複々線をカッ飛ばし向日町の車両基地を通過。
京都(8:39)を出ても7号車自由席は空席が目立つ意外な展開。滋賀県に入り東海道本線から湖西線へ。堅田(8:54)を出ると車窓に琵琶湖が見えてきた。
高規格路線の湖西線を駆け抜け近江今津(9:13)に停車。直流から交流に変わるデットセクションを通過し照明は一時消灯。
福井県に入り有名撮影地の新疋田を通過し敦賀(9:34)到着。湖西線から北陸本線に入り特急の離合も多くなる。
指定席車内は親子連れなどで賑やか。武生(9:57) 鯖江(10:02)に停車し大阪からおよそ2時間で10時11分福井駅到着。7号車は半分程の乗客が下車。
北陸の空は曇天模様…
北陸の名温泉 芦原温泉(10:23) 加賀温泉郷玄関口の加賀温泉(10:34)に停まり福井県から石川県へ。小松駅(10:43)を出れば終点金沢駅はもうすぐ。
鉄道唱歌♪が流れ終着案内が告げられ11時03分「雷鳥5号」は金沢駅到着。ここまでで全行程の約1/4…青森は遠いな（笑）
---乗り鉄メモ---
乗車：2003年8月
区間：大阪(08:12)→金沢(11:03)
列車：特急「雷鳥5号」
編成：JR東日本 485系 9両
