2022年11月の旅鉄日記。
新潟と秋田を日本海を望みながら走る 特急「いなほ」号の贅沢グリーン席で列車旅を満喫してみました。
大宮から新潟経由で秋田まで向かいます。まずは上越新幹線で新潟へ。
新潟駅で秋田行きの特急「いなほ1号」号に乗り換え。在来線も高架化され、上越新幹線からは同一ホーム乗り換えが可能になりとても便利になった。
新潟(8:22)→秋田(12:03) 特急「いなほ1号」
新潟駅から白新線、羽越本線経由で273キロの道を3時間41分で秋田駅へ。
列車は7両編成。E653系の「いなほ」号に乗るのは今回初。いよいよ楽しみにしていた1号車グリーン席に乗り込む。
通路を挟んで1+2席の余裕な座席配置。大柄なシートが並ぶ。
前後には簡単なパーティションがあって後席を気にせず座席をリクライニングできる。2席側が海が望めるシート。
グリーン車にはちょっとした休憩スペースがあった。
いなほ1号は新潟駅を出発。
白新線から羽越本線に入り、村上駅を過ぎると直流から交流区間へ。この車両でもデットセクションでは消灯されるんですね。
そして車窓には海が見えてきた。
あつみ温泉駅を過ぎると列車は内陸に入り庄内平野を進む。
いなほ1号は鶴岡駅に到着。
10時35分、酒田駅に着いた。現在、秋田を目指す「いなほ」号はこの列車を含めて僅か2本だけとなってしまった…
酒田駅を出ると車窓右手に鳥海山が見えた。
そして左手には再び海登場。
羽越本線を走り抜け12時03分、終点の秋田駅到着。快適なグリーン席の旅は3時間半という長旅を感じさせずあっという間…むしろもっと乗っていたい。
隣には12時40分発の青森行き特急「つがる3号」が待っていた。
---乗り鉄メモ---
乗車:2022年11月
区間:新潟(8:22)→秋田(12:03)
列車:特急「いなほ1号」
編成:JR東日本 E653系 7両
席番:1号車2番A席(グリーン車指定席)
(おしまい)