2023年4月に旅行会社ツアーに参加した旅行記です。
既出の「SL銀河」乗車記はラストラン間近でしたので個人手配では既にチケット入手困難…ネットを調べると旅行会社主催のツアーにSL銀河乗車が組み込まれたツアーを発見!そんな訳で今回はSLと三陸を巡った1泊2日の観光旅行記です。
ツアーは東京駅からですが、途中乗車可能という大宮駅からゴー。
新幹線「はやぶさ103号」で北へ。
仙台から先は各駅停車の「はやぶさ103号」は一ノ関駅で後続の「はやぶさ7号」をやり過ごす為に数分停車。
新花巻駅で添乗員さんの後に続き下車。
今ツアーの目玉、新花巻駅から「SL銀河」に乗車。花巻駅からJR釜石線を走り釜石駅まで走る蒸気機関車はこの時点であと2ヶ月程でラストラン。
なので注目度は高く車内はもちろん満員御礼。
SL銀河が沿線は桜が見頃…各地で沢山のカメラマンが撮影されていました。
遠野駅では1時間以上の停車時間…この間にお昼休憩。しかし雨が降ってきてしまった…なので駅近くをブラつく事に。
遠野駅を出た「SL銀河」は本格的な山道に入り釜石駅を目指す。
SL乗車を終え、釜石駅前からホテルの送迎バスに揺られ宿泊先の「三陸花ホテルはまぎく」に到着。三陸鉄道の波板海岸駅からは徒歩で数分という場所でした。
今回一人参加なので部屋はシングルかと勝手に思い込んでいたら3~4名が泊まれる和室に案内されて驚いた…今宵はこの部屋独り占め~うほほのほ!
しかも部屋からはオーシャンビュー!(曇天だけど超うれしーーー!)
夕食の時間になり会場へ。豪華なお食事が目の前にテンション上げ上げ。アルコールは当然別料金な訳で…(えーえーもちろん払いますとも)
ツアー2日目。お宿のバスで釜石駅まで送って貰いました。
釜石駅から三陸鉄道に乗ります。
添乗員さんから渡された「乗車証明書」が今回の乗車切符になるそう。
三陸鉄道のホームに向かうと隣のJR釜石線ホームには花巻行きの「SL銀河」の姿があった。これで見納めになるのかな…お疲れ様!最後まで頑張って!
釜石駅から盛駅まで「三鉄」で乗り鉄です。
久しぶりの三鉄です。
車窓にはもちろん太平洋が望めます(トンネルが多いけれど…)
今回乗った車両は古いタイプ。運転台もレトロ感あるなぁ。
沿線を花で彩ろうと頑張っている様子です。
終点の盛駅に着きました。降りたホームから気仙沼方面に向かう大船渡線BRTバスが接続していた。
今ツアーは盛駅前から観光バスに乗り換え。
バスは鮮やかな青いシートが並んでいた。
バスは宮城県大船渡市の碁石海岸に到着。
穴通磯という名勝地へ。
三つの穴が空いた奇岩。
参加したツアーの皆様も思い思いに撮影してました。
しかし自然が造ったとは信じられないな…
バスは大船渡市街地に入り「キャッセン大船渡」という商業施設でランチタイム。
食事の後は集合時間まで辺りをブラブラ。
かもめテラスという店舗内に、大船渡市のお隣 陸前高田市出身の佐々木朗希のサインがあった(店舗内ですがサインは撮影OKでした)
キャッセン大船渡はBRT大船渡線の大船渡駅(バス停?)があった。道路はBRT専用道になっていた。
昼休憩を終えバスで移動。沿岸は高い防潮堤が続いていました。
到着したのは「高田松原津波復興祈念公園」2021年(令和3年)に完成した震災被害者への追悼と鎮魂、震災の記憶・教訓を後生に伝え、復興への意思を示す為に造られた施設だそうです。こちらの方の案内で施設内を見学…「あの日」の津波の映像がありました(遠慮したい方は見ない事もできます) 観光気分は吹っ飛び、今後の震災の備えなど色々と考えさせられました。
近くにはあの「奇跡の一本松」がありました。残念ながら枯れてしまったようで、現在はモニュメントとして残しているそうです。
2日目の行程を終え、後は帰るのみです。バスはJR一ノ関駅まで送って頂き、新幹線に乗り換えます。
「はやぶさ112号」で帰還。皆様お疲れ様でした。
添乗員さん、お世話になりました!
●三陸花ホテルはまぎくの詳細はコチラからどうぞ
●キャッセン大船渡の詳細はコチラからどうぞ
●高田松原津波復興祈念公園の詳細はコチラからどうぞ
(おしまい)