2024年5月の鉄道遺産訪問記。
北海道の廃線跡をメインに巡るバスツアーに参加し、2024年4月に廃線となったJR根室本線の幾寅駅にも寄りました。高倉健さん主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった『幌舞駅』でもある幾寅駅は今も大切に保存されています。
幾寅駅は映画の為に『幌舞駅』に改装されました。映画撮影後もこのまま残されています。まさに映画のセットのよう…です。
この雰囲気…夜にも立ち寄ってみたくなります。
幾寅駅は1902年に開業。2024年4月1日に正式廃止となってしまいました。
駅前には当時撮影で使われていた車両の一部が展示。
撮影で食堂として使われていた建物や…
理髪店が残っていた。
駅舎内は今も入れます。中も映画の為にレトロな雰囲気に改装されました。
出札窓口の中に入れた…映画の雰囲気に浸れます。
映画ファンにはたまらない資料館的なスペースもあった。
駅舎を抜けプラットホームに行くこともできました。
こうして見ると列車がやってきそう。
しかしこれが現実…。2024年の廃止ですが 2016年の台風被害の影響からこの駅には列車は来なくなっていました。
ホーム側から見る駅舎。
映画の舞台となった駅なのでちょっとイメージチックに撮ってみた。
(おしまい)