2023年6月の旅鉄日記。
北陸地方の石川県と富山県を走る4つの観光列車に1泊2日の日程で乗車するという「乗り鉄派」にはメチャメチャ嬉しいツアーを見つけ参加してみました。既出の乗車記にもありますが、ツアーの旅行記をまとめてみました。
大宮駅から北陸新幹線の「はくたか」に乗車。
金沢駅には速達タイプの「かがやき」に比べ多少時間が掛かるも早いな…
早速、観光列車に乗ります。トップバッターは金沢駅から和倉温泉駅の間を走るJR西日本の「花嫁のれん」号。映えるカラーリングにツアー客テンション上げ上げ。
外装から豪華絢爛。
客室は個室テイストでシートが並んでいた。
金沢駅を出発しJR七尾線を行く。
車内限定のスイーツを頂きました。
和倉温泉駅に着きました。間髪入れずに次の観光列車に乗り換えです。
2番目の観光列車は和倉温泉と穴水を結ぶ のと鉄道の「のと里山里海」
客室は4人向かい合わせのボックスシートがメインのレイアウト。
途中の能登中島駅では構内に郵便車が展示してあった。
この観光列車の利用者は車内を見学する特典があり貴重なモノを見せて頂いた。
能登の素晴らしい景色を車窓から堪能できました。
終点の穴水駅に到着。
このツアーの特典で穴水駅構内にある車庫を特別に見学することができました。社員さんから解説もして頂き、普段見ることはできないモノを見せて頂きました。
穴水駅からは観光バスのお世話に。今回はバス座席を2席を1人で利用できた。
自動車専用道などを走り、今宵お世話になる宿へ。
ルートインホテルグループのルートイングランティア氷見。温泉まであってゆっくりできました。夕食は館内のレストランで美味しく頂きました。
ツアー2日目は宿から近いひみ番屋街で散策しつつ、この後乗る観光列車内で頂く昼食を購入。目の前は海なので海産物が豊富でした。
JR氷見駅に移動し3つめの観光列車に乗ります。JR西日本の氷見線を行くベル・モンターニュ・エ･メール…長いので「べるもんた」と言うそうです。
なんと寿司職人が車内でお寿司を握るんです！
シートは車窓を眺めるカウンター席に4人向かい合わせのシートがあります。
出発して程なくすると富山湾が…今回はコチラの寿司は食べませんでしたのでまたの機会があれば是非に！「べるもんた」はJR城端線でも運行しています。
終点の新高岡駅着。次の観光列車まで時間があるのでバスに乗って観光します。
高岡ICから高速道路を経由し1時間弱で五箇山へ。しばらくの間、観光タイムとなり合掌造りなど見学。癒やしの時間にもなりました。
バスで五箇山から富山駅まで移動。富山駅近くの富山の薬店「池田屋安兵衛商店」に立ち寄り、有名な反魂丹の実演作業を見せて頂きました。
さぁ、富山駅から最後の観光列車に乗ります。あいの風とやま鉄道で運行する「一万三千尺物語」は車内で食事を頂きながら楽しめる観光列車。
2人・4人シートが並ぶ客室。他に1人用のカウンター席もありました。
出発して程なくするとお食事が運ばれました。美味しそう～♪
車窓には日本海が見えた。
最後はデザート＆ホットコーヒー。楽しい時間でした。
帰りは新幹線「かがやき」でサクッと帰路につきました。
乗り鉄派には嬉しい4つの観光列車に乗るツアーは大満足でした。また楽しい乗り鉄ツアーがあったら検討してみよう♪
～ツアー行程～
-1日目-
大宮駅---(新幹線はくたか)---金沢駅---(観光列車① 花嫁のれん)---和倉温泉駅---(観光列車② のと里山里海)---穴水駅--(バス)--ホテル
-2日目-
ホテル---(バス)---ひみ番屋街---氷見駅---(観光列車③ べるもんた)---新高岡駅---(バス)---五箇山---(バス)---富山駅---(観光列車④ 一万三千尺物語)---富山駅---(新幹線かがやき)---大宮駅
食事…1日目：夕食 2日目：朝食、夕食
宿泊…ルートイングランティア氷見
ツアー会社…クラブツーリズム
（おしまい）
