2024年4月の旅鉄日記。
新潟県のえちごトキめき鉄道で「雪月花」という観光列車があります。車内で新潟食材の食事を頂きながら車窓を楽しむというレストラン列車に念願の乗車ができました。沿線はちょうど桜が見頃でお花見呑み鉄旅にもなりました。
観光列車「雪月花」は妙高高原~糸魚川間を週末などを中心に運行。午前便の上越妙高駅発と午後便の糸魚川駅発の2パターンあり、今回は午後便をセレクト。
糸魚川(13:59)→高田(17:02) 観光列車「雪月花」
通常の午後便は上越妙高駅行きなのですが、桜開花の時期は高田公園の最寄り駅の高田駅まで延長運転されるとのことでした。
ホームに降りると既に赤い観光列車「雪月花」スタンバイ。
列車は2両編成。赤い車両なのでとにかく目立つ!
車体に桜が描かれていた。
客室へ…今回は2号車の2人用席。まるでレストランのよう!
こちらは4名用。家族連れやグループでも楽しめます。ちなみに定員は1号車23名、2号車22名で計45名というとてもゆったりなレイアウト。
2号車にはカウンターがある「さくらラウンジ」があった。
テーブルには食事メニューや行程案内があった。出発前から気分上げ上げ♪
出発!早川を渡る。向こうは日本海。
ウェルカムドリンクのスパークリングワインで乾杯!
沿線の桜は見事な満開。
トンネルの中にある筒石駅では数分停車。ホームに降りることができた。
雪月花アテンダントさんが駅案内をしながらちょっぴり散策。
車内に戻ると食事が運ばれていた。なんと三段もある木箱が登場。
「漁港直送、漁師の豪快コース」と銘打った内容は蟹がギッシリ詰まった蟹御飯が目を引くそれはそれは豪華な食事でした。ビールを追加注文し いただきまっす♪
日本海が目の前に。美味しい食事に美しい車窓…これは至福のひととき。
直江津駅でも数分停車し、出発時には関係者の皆様が見送ってくれた。
1号車運転室の隣はフリースペースのハイデッキ。
ラウンジカウンターに記念スタンプがあった。更に備え付けてあった改札鋏で記念に頂いた硬券切符をセルフでパチンっとすることができた。なかなか面白い試み。
直江津駅からは内陸に入る。車窓には雪を被った山々が迫ってきた。
食事は全て美味しく頂き、食後のデザート&ホットコーヒーがテーブルに。
「雪月花」はスイッチバック駅の二本木駅へ。
こちらでも数分停車。この間にアテンダントさんが駅の紹介をしてくれた。
車窓はすっかり山間モード。
えちごトキめき鉄道の終点、妙高高原駅到着。列車は折り返し上越妙高方面へ。
妙高高原駅構内の水路に…なんと鯉がいた!
とても開放的な客室。もうすぐ降りてしまうのがもったいない…
終着間際に雪月花が描かれたパッケージに入ったお米を頂いた。他に食事中に使用した箸置きやオリジナルコースターも持ち帰る事ができました。
「雪月花」通常の終着駅の上越妙高駅から高田駅へ。約3時間の楽しい旅はあっという間に終わりました。これはまた乗りたい!今回の午後便は和食で、午前便は洋食スタイルとのことなので次回の機会があれば洋食を頂きたいものです♪
---乗り鉄メモ---
乗車日:2024年4月
区間:糸魚川(13:59)→上越妙高(16:45)→高田(17:02)
列車:えちごトキめきリゾート雪月花
編成:えちごトキめき鉄道 ET122形1000番台 2両
席番:2号車1C 2C席(指定席)
●雪月花の詳細はコチラからどうぞ
(おしまい)