2021年10月の鉄旅日記。
関西と北陸を結ぶ特急「サンダーバード」を金沢から大阪まで乗車。かつて同区間を走った485系特急「雷鳥」ばかり乗っていて「サンダーバード」で現在の区間を乗り通したのは今回初。
金沢駅前の有名撮影スポットでパチリして駅へ。
北陸新幹線開業前まで在来線は確か自動改札ではなかった気が…
金沢11:24→大阪14:05 特急「サンダーバード20号」
今や北陸特急の顔になった683系。
データイムは通常1時間に1本のサンダーバード号、コロナの影響で本数が間引かれて2時間に1本の運用になっていた。
通常のサンダーバード20号は9両編成。減便された事もあって12両という国鉄時代を彷彿させる堂々の編成で運転。
後方1~6号車は和倉温泉駅始発で既に待機していた7~12号車と併結。
車内は爽やかな青柄シートがズララと並んでいた。
指定された11号車へ…車内は2割程の座席が埋まる。残念ながらコンセントはデッキ入口傍のシートのみ…wifiも未装備。
サンダーバードは金沢駅を時刻通り出発。車窓には敦賀駅まで延びる北陸新幹線の高架線があちこちで見られた。
加賀や芦原の温泉処を通り金沢駅から40分程で福井駅到着。コチラの特急列車も車内販売は無し(11号車に自販機はあった)
鯖江駅を出たあたりから雨が降りだす…13㌔以上もある北陸トンネル(通信不可)を抜け敦賀駅に滑り込む。北陸新幹線が開業するとどうなるのかしら?
敦賀駅を出ると下り線をクロスしてお約束のループ線を回り勾配を越える。
近江塩津駅を通過し北陸本線と別れて列車は湖西線へ。
高規格の湖西線をトップスピードで駆ける。車窓には琵琶湖が広がるも曇天…
琵琶湖と別れ、東海道本線と合流するともうすぐ京都駅。
京都からは複々線になり、すれ違う車両もバラエティー。
新幹線接続の新大阪駅を出ると終着駅はもうすぐ。
初めて683系サンダーバードで金沢駅から乗り通してみた。快適だったけれどコンセントやネット環境があるともっと快適…かな?
---乗り鉄メモ---
乗車日:2021年10月
区間:金沢(11:24)→大阪(14:05)
列車:特急「サンダーバード20号」
編成:JR西日本 683系 12両
席番:11号車8番A席(普通車指定席)
(おしまい)