2021年10月の旅鉄日記。
「ばたでん」こと一畑電車に乗って出雲大社を目指しました。
特急「やくも」に乗って出雲市駅に到着後、大きな荷物はコインロッカーに預けJRに隣接する一畑電車乗り場の電鉄出雲市駅へ。
駅入口にはかつて活躍した懐かしい電車のラッピングがあった。
電鉄出雲市13:59→出雲大社前14:22 一畑電車 北松江・大社線
ホームに上がると既に電車が待っていた。かつて都内を走っていた元京王線電車が映えるオレンジ色になって「ばたでん」を駈けている。
電鉄出雲市駅から出雲大社駅までは通常だと川跡駅で乗り換えになるのだけれど、今回の電車は直通してくれるレアな列車のようです。
車内に入ってビックリ!木製パーティションが座席を囲う造りで半個室のようになっていた。20分程で降りてしまうのは勿体ないな(笑)
2人向かい合わせのシートが空いていたのでコチラを利用。折りたたみのテーブルまで装備してあった。座ると ある程度の視界が遮られ個室感がありました。
電鉄出雲市駅を出発し北松江線を進み川跡駅で進行方向を変え大社線に入る。大社線の沿線にある保育園の敷地には一畑電車で活躍した電車が保存されていた。
大社線の高浜駅を出ると、鳥居がたくさん並ぶ撮影スポットで有名?な粟津稲生神社の参道を通過。いつかココで撮り鉄してみたい。
電鉄出雲市駅から23分で出雲大社前駅到着。
昭和5年建築というモダンな駅舎は国の登録文化財なんだそう。
駅舎内は駅とは思えぬ雰囲気。
出雲大社前駅から歩いて20分弱の場所にある旧大社駅を見学しようと行ってみたら…なんと改修工事中で建物は全て囲まれ中は見えず。令和7年まで工事らしい。
若干凹んだ状態で出雲大社前駅まで戻り、更に歩いて出雲大社にやってきました。
無事参拝を済ませました、コロナ禍でしたが、境内には修学旅行生の姿もあって少しずつ活気が戻ったように見えました。
出雲大社前駅に戻り、帰りの電車の時間まで駅構内に展示されているデハ二50型電車を見学してみることに。
車内にも入ることができるんですね。床は板張りです。
運転台はシンプルな構造。
さ、時間になりました。電鉄出雲市駅へ戻ります。
--乗り鉄メモ--
乗車日:2021年10月
一畑電車
電鉄出雲市(13:59)→出雲大社前(14:22)(直通)
北松江線 電鉄出雲市→川跡 普通501列車
大社線 川跡→出雲大社前 普通022列車
(2100系2両)
(おしまい)