2022年12月の旅鉄日記。
東京駅から瀬戸大橋を渡って四国の高松を結ぶ夜行列車の「サンライズ瀬戸」号に乗車。前回の「サンライズ瀬戸」乗車はもう20年以上前…かなり久しぶり。
東京(21:50)→高松(7:27) 特急「サンライズ瀬戸」（時刻は定刻表示）
夜の21時を過ぎても人並みの絶えない東京駅構内。地下のグランスタで夜行列車で頂く食料を調達。閉店間際もあって品によっては値引きもあってお得だった。
9番線に上がると1日1本しかない列車にも関わらずホームに乗車案内があった。ホームには大きな荷物を抱えたサンライズの旅人が集まってきた。
(21:25～)
たくさんの方々がカメラを構える中、品川駅方から「サンライズ瀬戸・出雲」号が14両という堂々の編成で入線してきた。
列車は2階建て構造。ノビノビ座席以外は全て個室寝台。
朝日をイメージしたロゴ。明朝は朝日見れるかしら？
列車は1～7号車が高松行き「サンライズ瀬戸」、8～14号車が出雲市行き「サンライズ出雲」。途中の岡山駅で切り離してそれぞれの目的地へ向かう。
いろいろ撮影していたらあっという間に出発時刻…
今回は編成の中で最もポピュラーな一人用シングル個室のお世話に。
既に車掌さんがチケットチェックをしていた。
(21:50～)
サンライズ号は時刻通り東京駅を出発。高松駅まで約9時間半、出雲市行きは約12時間というロングランの夜行列車旅。
早速 一人宴会開始。23時頃、列車は小田原駅を通過する頃、車内放送は岡山駅到着前まで休止とのこと。
昨年乗った「サンライズ出雲」号で実践した工具無しで組み立てOKのガンプラ。結構楽しかったので今回もやってみた(笑)
(23:21～)
列車は東海道本線を進み熱海駅到着。
ガンプラは順調に組みあがってます。
アルコールをチビチビやりながら、窓外を眺めつつガンプラを組み立てる…
(0:20～)
サンライズ号は静岡駅到着。ガンダムは無事にサンライズ号の大地に立つ。思えばこのガンプラはここ静岡で製造してるんだっけ…
(04:58～)
ガンプラ完成後は就寝…何処かに停まったなと窓外を見ると大阪駅。環状線？に乗る乗客さんの姿が…もう電車動いてるんだと思いながら何も疑わず横になる。
(05:15～)
大阪駅を出発し程なくして車内放送が流れる…時刻はまだ5時過ぎ。前を走っていた貨物列車がトラブった影響で当列車は30分程遅れているとの事…アレレ。
(05:57～)
放送によるとこの後も遅れは拡大するらしいので、お急ぎの方は新幹線への振り替え乗車の案内をしていた。5時57分、姫路駅には30分遅れで到着。
(06:20～)
空が明るくなってきた。定時運行ならもうすぐ岡山駅なのだけど、列車は上郡駅辺りを走行中。この日は雲が多くて朝日拝めず…
岡山エリアで活躍する黄色い電車とすれ違う。放送によると高松到着は8時20分頃、出雲市駅は10時55分頃の到着を見込んでいるそうな。
(07:15～)
放送の予告通り遅れは拡大し、岡山駅には約45分遅れの7時15分に着いた。
岡山駅では「サンライズ出雲」編成の切り離し作業に入る…ギャラリー多かった。「サンライズ瀬戸」が一足お先に出発。時計は7時22分を指していた。
(07:30～)
列車は岡山駅から2つめの備前西市駅で停車。上り列車の離合、驚いたのは後続の特急「しおかぜ1号」が先に通って行った…こらちも特急なのに(笑)
(07:55～)
いよいよ今回の車窓ハイライトの瀬戸大橋を渡る。穏やかな瀬戸内海であった。
列車は四国に「ようこそ四国へ」の文字があった。
(08:25～)
「サンライズ瀬戸」号は約一時間の遅れで終着の高松駅に着いた。あまり大きな声で言えないケド寝台列車に少し長く乗れたので嬉しかった…
高松駅はくし型の終端駅スタイル。なんだか旅情を感じます。
トラブルがありましたが、今回も楽しい夜行列車旅でした。
---乗り鉄メモ---
乗車：2022年12月
区間：東京(21:50)→高松(8:20) （※定刻7:27）
列車：寝台特急「サンライズ瀬戸」
編成：JR西日本 285系 14両（岡山駅から7両）
席番：6号車22番（B寝台シングル個室）
（おしまい）
