2023年5月の乗りつぶし日記。
福島県の福島駅と宮城県の槻木(つきのき)駅 54.9キロの路線を第三セクターで運営する阿武隈急行線に初めて乗りました。
新幹線に乗って福島駅に到着。
JR福島駅舎・駅ビルの隣に阿武隈急行線と福島交通飯坂線の乗り場入口が。
きっぷ売り場はそれぞれ分かれて販売。
改札口は昔ながらのラッチスタイルにICカード対応機がありました。
左が阿武隈急行線、右が福島交通飯坂線と一本のプラットホームを共有。
福島(11:29)→やながわ希望の森公園前(12:00) 普通917M
列車はAB900系と呼ばれる車両で2019年から運行開始されたそうです。乗車列車は2両編成、ピンクカラーは沿線の桃をイメージ?
車内は最近のJR車両でよく見かけるスタイルでした。まずはコチラの富野行き電車に乗って阿武隈急行線の乗りつぶしを開始します。
隣には飯坂電車が入ってきた。こちらも未だ未乗です。
福島駅を出発、乗務員は運転手のみのワンマン運転。福島駅構内では山形新幹線のアプローチ増設工事が行われていました。
出発後はしばらくJR東北本線の線路を走る。
程なくしてJR東北本線と別れた。
瀬上駅を出ると阿武隈川を渡る。
阿武隈急行線内は単線なので対向列車は駅ですれ違う。11時43分 高子駅では福島行きと交換。向こう旧型車…あっちに乗りたかったな。
列車は伊達市の街を進み、梁川駅手前では車両基地があった。
福島駅からほぼ30分乗車しジャスト12時、梁川駅の一つ先「やながわ希望の森公園前」という とても長い駅名で一旦下車。
立派な駅舎があったのだけどなぜか閉鎖していた…。
駅名通り近くには「やながわ希望の森公園」があり、園内には4月~11月の週末に蒸気機関車が運転されています。
園内の「西口駅」と「東口駅」の800mを時速5キロで走るそうで、両駅にはSLの向きを変えられるターンテーブルまでありました。
今回は乗らずに撮影だけ…「さくら1号」と呼ばれる小さくて可愛い機関車が可愛い汽笛を上げてゆっくり走って行きました。
やながわ希望の森公園前(12:44)→槻木(14:14) 普通1923M
駅に戻り乗りつぶし再開。やってきた列車は新型電車で青いカラーが登場。
12時54分、あぶくま駅到着。沿線は人工物が少なくなった。
富野駅~丸森駅では阿武隈川と平行して進む。
13時01分 丸森駅着。この先の槻木駅までかつては国鉄丸森線が運行されていた区間に入る。丸森駅舎はそんな当時の面影が残っているのかしら?
丸森駅では4分停車、その間に対向列車と交換。また旧型車だ…。
乗客がまばらだった車内は丸森駅から賑やかになり、車窓は田園が広がる。
再びJR東北本線が見えたら終点の槻木駅はもうすぐ。
13時28分、槻木駅に到着。阿武隈急行線コンプリート。
槻木駅はお洒落な駅舎。また機会があったらその時は旧型車に乗ってみよう。
---乗りつぶしメモ---
路線:阿武隈急行線
区間:福島→槻木(54.9キロ)
乗車:2023年5月
①福島(11:29)→やながわ希望の森公園前(12:00)
917M(AB900系 2両)
②やながわ希望の森公園前(12:44)→槻木(14:14)
1923M(AB900系 2両)
やながわ希望の森公園のSLはコチラからどうぞ
(おしまい)