2023年4月の旅鉄日記
富山県の富山地方鉄道を行く観光列車「アルプスエキスプレス」に乗りました。
富山地鉄のターミナル、電鉄富山駅は立派な駅ビルの中にあります。
改札口は懐かしいスタイル。よく見るとICカード用改札があるも、富山地鉄が発行するecomyca(エコマイカ)というICカードのみ対応でスイカは使えないらしい。
改札を抜けるとちょうど宇奈月温泉行きの普通列車が入ってきた。
電鉄富山(6:40)→新魚津(7:42) 普通111(アルプスエキスプレス)
元西武鉄道の特急レッドアローを譲り受け、観光列車用に改造したという列車は外観はほぼ西武時代の面影を残してあった。
列車は3両編成で運行。本来は特急車両なのですが、この時間の列車は普通としての運行なので特急料金不要。ちょっとお得な気分。
1・3号車の車内はこんな感じ。カラフルなシートが並んでいた。
そして2号車がこちら…まさに観光列車!といったお洒落なシートレイアウトがこの列車のウリ。全席自由席なのでもちろんコチラのお世話に。
カウンターや椅子など木材を多用した遊び心満載の客室。
ここだけ見ると電車の中とは思えません。
何処に座ればいいのか迷ってしまう…
窓に向かったカウンター席に落ち着きました。
電鉄富山駅を出発、現在(2023年)地鉄線の電鉄富山駅の高架化工事中。
電鉄富山駅のお隣、稲荷町でカボチャ電車を離合。
常願寺川を渡る。
地鉄立山線との分岐駅、寺田駅到着。アルプスエキスプレスは地鉄本線へ。
上市(かみいち)駅は行き止まり式のホーム。列車は進行を変えて出発。
中滑川付近から「あいの風とやま鉄道」と平行して走行。
早月川を渡る。
電鉄富山駅からほぼ1時間で新魚津に到着。ホントは宇奈月温泉まで行きたかったのだけど、時間の都合によりコチラで下車。
帰りは向こうに見える「あいの風とやま鉄道」に乗って富山に引き返します。
---乗り鉄メモ---
乗車:2023年4月
区間:電鉄富山(6:40)→新魚津駅(7:42)
列車:普通111列車
編成:富山地方鉄道 16010形 3両
(アルプスエキスプレス)
アルプスエキスプレスの詳細はこちらからどうぞ
(おしまい)