2023年8月の旅鉄日記。
2015年デビューの列車内でスイーツが頂ける観光列車「フルーティアふくしま」に乗りました。しかし今年の2023年で引退だそう…これで最後になるのかな?
「フルーティアふくしま」はJR磐越西線 郡山~喜多方、JR東北本線 郡山~仙台の2コースあるのですが、今回は新白河~仙台というイレギュラーの運行。
新白河(10:05)→仙台(12:23) 「七夕フルーティア」
七夕…というだけに仙台七夕まつりに合わせて特別運行。団体専用列車なので一般の時刻表には掲載されていません。ですのでチケットは旅行会社から購入。
9時57分頃、郡山方から「フルーティアふくしま」入線。今回はツアー扱いなので終点仙台まで添乗員さんが同行。
列車は2両編成。車両側面にはフルーツをデザインしたシンボルマークがあった。
早速車内へ。2両のうち2号車の1両が客室。カウンター席、2人席、4人席とバラエティーなレイアウト。まるでカフェ店のようなソファシート。
車内も七夕のお飾りが…
もう1両の1号車はカフェカウンター。こちらも七夕モード。
ドリンクはカフェカウンターにてセルフサービス。
出発してスグにスイーツが運ばれました。
中身は…おぉ!こりゃ旨そー。
列車は東北本線を北上。
10時35分、郡山到着。2分停車なのでホームに出られず…
郡山出発。こちらから乗車した方もいらしゃいました。次は福島に停車。
今回だけの特製乗車記念プレート。シートでこちらを持って車掌さんが記念撮影してくれました。
郡山と福島のほぼ中間にある二本松を通過。かつて特急「ひばり」や急行「まつしま」に乗って両親の帰省で降り立ったのを思い出しながら眺めていました。
ドリンクを求め再びカフェカウンターへ。しかしもうすぐ引退なんて寂しいな…。
11時12分、福島に着いた。ここでは5分停車、ホームに抜け出し撮影タイム。
駅員さんがお見送りしてくれました。
福島を出発。しばらくすると福島盆地を眺める車窓になった。列車は福島県から宮城県に入り終点仙台を目指す。
12時23分、杜の都仙台に到着。新白河から166.4キロの道程を郡山・福島の2駅のみ停車し2時間18分で駆け抜けた。観光列車としてはかなりの俊足っぷり。
これで「フルーティアふくしま」に乗るのは最後だと思います。
ラストランまで頑張ってほしいものです。
---乗り鉄メモ---
乗車:2023年8月
区間:新白河(11:05)→仙台(12:23)
列車:「七夕フルーティア号」
編成:JR東日本 719系 2両
席番:2号車7番A席(普通車指定席)
(おしまい)