2022年5月の旅鉄記録。
名古屋駅から高山本線経由で高山・富山駅へ向かう特急「ひだ」号。そろそろ新型車両がデビューなので今のウチに乗っておこうとお出掛けしました。
新幹線で名古屋駅到着。ココに来ると必ず見上げる駅前のツインタワー。
駅構内は昼下がりの時間帯なのに凄い人出で驚いた…さすが大都会。
名古屋(14:48)→富山駅(18:54) 特急「ひだ13号」(時刻は定刻表記)
14時33分頃、11番線に岐阜方から特急「ひだ」入線。このキハ85系は1989年デビューで車齢30年超え…しかし外観は色褪せた感がありません。
列車は名古屋駅から東海道・高山線を経由し富山駅まで256.1㌔を約4時間で走行。
列車は7両編成で途中の高山駅で4両が切り離され、3両が終点富山駅まで走破。
豪華シートが並ぶグリーン席は先頭車と2号車。先頭車は一列3席。
2号車は一列4席。同じ列車で仕様の異なるグリーン席って珍しい。
コチラは普通席。
アタクシは先頭車グリーン席の最前列をゲット。
展望席なのよウホホノホ。
4時間の長旅に備え沢山お買物。あー嬉しいな(笑)
大雨の影響で新幹線が遅れた関係で5分延発。14時53分 大都会名古屋を離れる。しかし岐阜駅までの約20分は最後尾…
岐阜駅から進行を変え高山線に入る。いよいよ本格展望旅スタート。
高山本線は全線非電化の単線路線なので対向列車との離合は駅で行う。
高山線 見所の一つ、飛水峡(ひすいきょう)を行く。
だいぶ酔いがまわり、撮影がままならないもののなんとか撮る(笑)
前面だけでなくサイド車窓の飛騨川も絶景なので前に横にと忙しい…
有名温泉地の下呂では温泉宿が並ぶ。遅れは取り戻し定時運行になった。
列車はまだまだ山間部を進む。新録の車窓に癒される…
17時13分 高山駅に着いた。観光客などの方々が降りていった。
5分停車の間に切り離し作業が行われ3両編成に。乗務員は交代し高山駅出発。
名古屋行き「ひだ」号の待ち合わせで道を譲る。何処の駅か忘れたけれど…
JR境界駅の猪谷駅到着。乗務員はJR東海からJR西日本に交代。
だいぶ陽が傾いてきた。
山間部から離れ視界が広がる。沿線は田植え直後のようだった。
陽が山の影に隠れた頃、終点富山駅到着の案内が告げられ、新幹線や あいの風とやま鉄道の線路が近づく。
18時54分、高架駅になった富山駅到着。名古屋駅から約4時間の展望旅はあっという間だった…
今回は奮発して展望グリーン席でとりあえず?の お名残乗車をしました。切符は一ヶ月前の発売日にゲットし、それから乗車日までの間に新車HC85系は2022年7月1日デビューの正式アナウンスがありました。現行車両のキハ85系はもう少し活躍の場があると思いますが最後まで頑張ってほしいものです。
--乗り鉄メモ--
乗車:2021年5月
区間:名古屋(14:53 …5分延発)→富山(18:54)
列車:特急「ひだ13号」
編成:JR東海 キハ85系 7両(高山から3両)
席番:10号車1番C席(グリーン車指定席)
(おしまい)