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【乗車記】特急ひたち~E657系(上野→仙台)

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2021年10月の旅鉄日記。

上野駅から常磐線を全線走破し仙台駅まで乗り入れる特急「ひたち」に乗ってみました。移動時間は4時間を軽く超えます。

 

 

 

 

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特急列車で東北へ向かうなら上野駅から乗ってみたい。

 

 

 

 

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上野駅からの旅となると必ず立ち寄る中央改札口。僕にとって儀式(笑) 改札横にある「みどりの券売機」で特急券購入しホームへ。

 

 

 

 

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上野(8:00)→仙台(12:29) 特急「ひたち3号」
常磐線特急案内に仙台行きの文字。コレ見て旅心が躍る。

 

 

 

 

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頭端式の17番線乗り場には既に「ひたち3号」が入線済。

 

 

 

 

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列車はE657系と呼ばれる車両。常磐線用の特急車両として活躍中。

 

 

 

 

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車両サイドの表示盤はLED仕様。

 

 

 

 

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周遊券があった頃は自由席を求め上野駅でよく並んだものですが、全席指定席となった今の時代から考えると懐かしい思い出。

 

 

 

 

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上野駅から常磐線経由で仙台駅まで363.5キロ。特急ひたち3号は4時間29分で走行。大移動なので出発前にお買物は必須。

 

 

 

 

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普通席は黒を基調しとたシートで落ち着いた雰囲気。4時間越えの旅なのでグリーン席でも良いのですが今回はコチラで。

 

 

 

 

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シートは普通席でも上下に調節可能な枕が標準装備。各席にコンセント、更にwi-fiまで備えてあり長時間でも快適そうです。

 

 

 

 

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首都圏のJR特急列車ではお馴染みになった座席上部の表示盤。緑・黄色ランプは予約済席、赤色ランプは空席を示します。

 

 

 

 

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8時ちょうど、特急ひたち3号は上野駅を離れる。日暮里駅を通過し車窓右手にはスカイツリーが見えた。着席している10号車は10名程おりました。

 

 

 

 

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北千住から先は常磐線各駅停車と並走。

 

 

 

 

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千葉県を過ぎ、利根川を渡り茨城県に入ると車窓はノンビリムード。

 

 

 

 

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ひたち3号は柏駅・土浦駅に停車し 9時18分、水戸駅到着。

 

 

 

 

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勝田駅構内には国鉄色バージョンの車両がいた。

 

 

 

 

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常陸多賀駅を過ぎると右手には太平洋が見えてきて日立駅停車。茨城県内最後の停車駅、磯原駅を過ぎ「ひたち3号」は福島県に入る。

 

 

 

 

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炭鉱の町であった いわき市には炭田採掘の歴史などが学べる「いわき市炭鉱・化石館ほるる」という施設が湯本駅の先にあった。

 

 

 

 

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10時23分、いわき駅到着。まとまった下車客があった。特急ひたち号は大半がいわき駅止まりの中、上下各3本が仙台駅と首都圏を結んでいます。

 

 

 

 

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いわき駅を出ると太平洋が見え隠れしながら進み、広野駅・富岡駅に停まる。

 

 

 

 


大野駅を出発すると福島第一原発の近くを走る。立入制限の厳しいエリアの沿線は「あの日」から時間が止まった光景があり心が痛む。

 

 

 

 

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大野駅に続いて双葉駅停車。このエリアは復興工事が盛んでした。

 

 

 

 

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特急「ひたち3号」は大野・双葉・浪江駅と続けて停車。浪江駅周辺はとても活気があり少しホッとした。この後は原ノ町・相馬駅に停車し福島県を離れる。

 

 

 

 

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宮城県に入る。震災の影響で常磐線のレールは内陸に移設され高架化された箇所もあった。

 

 

 

 

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日暮里からの常磐線を駆け抜け、東北本線と合流し岩沼駅を通過。終点仙台駅までラストスパート。

 

 

 

 

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12時29分、上野駅から4時間半かけ、特急ひたち3号は仙台駅に着いた。意外にも下車客が多くて驚く。上野駅から乗り通したのは僕以外にいたのかしら?

 

 

 

 


一都四県を行く長旅は乗り応え十分でした。新幹線はやぶさ号だと仙台駅→上野駅は1時間半だそうです(笑)

 

 

--乗り鉄メモ--

乗車:2021年10月
区間:上野(8:00)→仙台(12:29)
列車:
特急「ひたち3号」
編成:JR東日本 E657系10両
席番:10号車6番A席(普通車指定席)


 

(おしまい)

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