2023年1月の旅鉄日記。
蒸気機関車が冬の道東を走る「SL冬の湿原」号に乗りました。僕自身 冬の北海道は初。寒がりなので完全装備で挑んだものの、天候に恵まれ覚悟していた程の寒さは感じず楽しい旅になりました。
羽田から空路で釧路へ。コチラでは3泊しましたがずっと快晴でした。
釧路(11:05)→標茶(12:35) 「SL冬の湿原号」
今や冬の定番になった観光列車のSLに乗って乗り鉄を楽しみます。
列車は既に入線しています。客車やホーム上屋はレトロ感あって旅情たっぷり。
先頭には煙を上げスタンバイしている蒸気機関車。もちろん記念撮影の方々で沢山。海外の旅行者が多かったな…注目度高い観光列車なんですね。
近くから蒸気機関車を観察。水蒸気を上げる姿は生きているように見える。
レトロなカラーリングの客車。
車内はリニューアルしたそうです。客車は5両で、標茶行きの最後尾は5号車。こちらは4名ボックス席と窓側を望む展望シートを装備。
出発時間が迫ると車掌さんが「カラーンカラーン」と鐘を鳴らしながら知らせてくれます。こんな演出もあるんですね。
SL冬の湿原号は汽笛を上げゆっくりを釧路駅を離れた。出発してスグに氷の張った釧路川を渡り、いきなり車窓にへばりつく。
そして車掌さんは乗客一人一人に記念乗車証明書を配ってくれました。
カードは標茶行きと釧路行きで それぞれのデザインでした。
車内にはアルコールやおつまみ等、それにお土産を販売するカウンターがありました。出発直後は人気で列が出来ていたそうです。
列車は釧路川に沿って進みます。
最後尾も撮影スポット。撮影者が絶えませんでした。
なので僕も…。沿線の有名撮影地はたくさんの撮影者でした。
雪景色の湿原を蒸気機関車の列車はゆっくり進む。
茅沼駅付近ではタンチョウの姿が!
茅沼駅停車中には列車からでも間近で見る事ができた!!
終点の標茶駅到着。今更ではあるけど牽引機はC11機関車でした。画像はありませんが、なんと標茶町の町長が出迎えてくれたのには驚きました。
帰りのSLまでは駅近くの食堂で焼肉を頂きながら軽く宴会に(笑)
さ、帰りの時間が迫りました。
標茶(14:00)→釧路(15:42) 「SL冬の湿原号」
往路のSLから呑みはじめ、焼肉でも呑み…復路も もちろん呑んだので釧路行きSLの写真は ほぼありませんので画像はこれにて終了です(笑)
---乗り鉄メモ---
乗車:2023年1月
区間:釧路(11:05)→標茶(12:35)
標茶(14:00)→釧路(15:42)
列車:快速「SL冬の湿原号」
編成:JR北海道 C11 171 + 14系客車 5両
(おしまい)