本日も鉄曜日

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【鉄道旅行記】余部鉄橋訪問記


2006年11月の旅鉄日記。

余部橋梁架け替え工事がそろそろ始まると聞き、あの美しい鉄橋の姿をもう一度見ておこうと突発でお出掛けしました。

 

 

 

 


東京から朝の新幹線に飛び乗り、京都駅で特急「はしだて」に乗換。

 

 

 

 


関西地方の天気予報は晴れ。今回は三脚を抱えての参戦なので撮影にも期待。

 

 

 

 


福知山駅で特急「北近畿」に乗り継ぎ、城崎温泉駅に着く頃の空は…あれれ?

 

 

 

 


更に普通列車に乗り継ぎ7時間以上かけようやく餘部駅到着。目の前が有名な鉄橋があります。しかし雨が降っていた…(涙)

 

 

 

 


駅の傍に鉄橋撮影スポット。「予報は晴れなのにね」と現地で御一緒した方と談笑。この状況で「僕、アメオトコなんですよ…」とは言い出せなかった。

 

 

 

 


この日のメインイベント。レトロ気動車の特急「はまかぜ」が小雨の中通過。

 

 

 

 


「はまかぜ」が去ると雨はやんだ…今度は横から見渡せる場所に移動し、折り返しの「はまかぜ」を狙ってみることに。

 

 

 

 


「はまかぜ」通過の頃、再び雨…(おちょくっているのか?)

 

 

 

 


しばし鉄橋を観察。正式名称は「余部橋梁」だそうで「~鉄橋」ではないのね。橋梁は全長310m・高さ41m。完成は100年近く前の1912年。

 

 

 

 


下から見上げてみた。11基もあるという橋脚は海から近いこともあってメンテナンスはかなり大変だったのが容易に想像できる。

 

 

 

 


橋の下には民家などが連なり「鉄橋」は生活の一部になっているのだと伺える。駅までは近いのだけどかなり登らないとならないのでちょっと大変。

 

 

 

 


2010年8月に新橋梁に引き継がれ、98年間親しまれた鉄橋の役目は終了。現在は3本の橋脚が保存され余部鉄橋「空の駅」展望施設として見学できるそう。

 

 

 

 


約3時間の滞在で餘部駅をあとに。鉄橋を渡る列車からはこんな眺め。
(あれ?陽が差してきた…)

 

 

 

 


(画像は京都駅)
帰りの列車では小田原から「余部詣」された方と京都駅までご一緒。父と同世代の方ですが「鉄」趣味同士なので話題は尽きることなく楽しいひとときでした。クリスマスイルミネーションの京都駅をぶらつき「のぞみ」に乗るつもりが急に気が変わり湖西線の特急電車に乗ってしまった…

 

 

 

 


翌朝…ココは敦賀駅。餘部では消化不良な撮影だったので急遽予定を変更し一泊。朝か国鉄時代を思い出すツーショットが見られて幸せ(笑)

 

 

 

 


誰が言い出したのか「食パン電車」に乗って移動。

 

 

 

 


新疋田(しんひきだ)駅で下車。

 

 

 

 


ボンネット特急があった頃はよくこの駅で撮影したなぁ。

 

 

 

 


この頃(2006年)は寝台特急「日本海」が活躍していました。この日の天気は上々。昨日のウップンを晴らしながらたくさんの特急列車を撮影し帰還しました。

 

(おしまい)

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